映画音楽も小学生時代から興味があったジャンルです。FMで関光夫氏の映画音楽リクエストをよく
録音していました。古くはニーノ・ロータ、ジェリー・ゴールドスミスなどがお気に入りでした。
ここでは音楽そのものではなく作曲家に注目してみたいと思います。
私のお気に入り映画音楽作曲家ベスト3
第3位 クラウス・ドルディンガー (Klaus Erich Dieter Doldinger 1936~ ドイツ)
Uボート、ネバーエンディングストーリーなどの作曲者です。
Uボートではアクティブソナー音を巧みに取り入れたりするなど音響効果はピカ一だと思います。
作曲数は少ないですが、一曲一曲が凝っており全力を傾けている感じがします。
第2位 ジョン・ウィリアムス (John Towner Williams 1932~ アメリカ)
スターウォーズで一世を風靡した大作曲家です。映画音楽だけでなく協奏曲などのクラシック音楽も作曲し、自らオーケストラ
を率いて指揮しています。スターウォーズのような壮大な曲もあればシンドラーのリストのような悲しく、センチメンタルな曲も
あり、聴く方は非常な感動を受けます。また彼の曲を聴けば映画が瞬時に思い浮かぶでしょう。
現在かなりお年ですがその名と曲は永遠に残ると思います。
第1位 ニーノ・ロータ (Nino Rota 1911~1979 イタリア)
50代以降の人は太陽がいっぱい、ゴッド・ファーザー、道(ジェルソミーナ)で流れていた哀愁に満ちた曲でお馴染みだと
思います。ゴッド・ファーザーの人気の1/3位はこの曲のおかげと言っても過言ではありません。
1つの楽器を基調としたものが多く、マンドリン、トランペットなどを前面に押し出して旋律を響かせています。
あまり派手さはありませんがいつまでも心に残る曲が多いと思います。
その他順位外としてジェリー・ゴールドスミス(「スタートレック」)、ハンス・ジマー(「バック・ドラフト」)、
ジョルジオ・モロダー(「ミッドナイト・エクスプレス」)、映画音楽家ではありませんがバンゲリス、日本人では
大野雄二(「犬神家の一族」)、伊福部昭(「ゴジラ」)を挙げたいと思います。